自己紹介
【氏 名】中村 弥生(なかむら やよい)
【出身地】千代田区神田神保町生まれ
神奈川県鎌倉市育ち
【取得資格】
・行政書士(登録番号:第06081132号)
・アフィリエイテッド ファイナンシャルプランナー
(登録番号:第50625379号)
【所属団体】
・日本行政書士会連合会
・東京都行政書士会
・日本ファイナンシャルプランナーズ協会(東京支部)
・大田音楽療法研究会
略歴
お茶の水女子大学文教育学部英文科を卒業後、同大学で教務補佐をしておりました。
その後、渋谷区の医療法人に入職し、総務・経理を担当したのちに、その医療法人にて事務長を務めておりました。
ここで、ご高齢の患者様と接する中、社会全体で高齢者を支えていくことが大切だと思うようになりました。
その医療法人を退職後、世田谷区の税理士事務所に入所しました。
ここでは、遺産相続手続きには、専門家が不可欠であることを知りました。
そこで、自らが相続手続きを幅広く行えるよう、行政書士資格を取得し、大田区大岡山に事務所を設立いたしました。
これに加えて、ファイナンシャルプランナーの資格も取得し、さらに幅広く相続問題を扱える体制を整えました。
そして今は、前職の医療法人事務長の経験も生かし、医師のご遺族様のための遺産相続問題に取り組んでいます。
遺産相続の業務にかける私の思い
私のホームページにご訪問いただきまして、誠にありがとうございます。
以下に、「遺産相続の業務にかける私の思い」を書かせていただきます。
少々長くなりますが、お付き合いくださいましたら、とてもうれしく思います。
私が相続問題に取り組む理由
私は遺産相続問題に取り組むために、行政書士になりました。
前記の税理士事務所に勤務していた時のことです。
相続税法を学ぶうち、遺産分割協議を円滑に進めることで、相続税の負担が大幅に軽減され、故人様が残された財産を守ることができる、ということを知ったのです。
それには、相続の専門家が第三者としてかかわることが不可欠であり、それならば自らが相続業務を幅広く行える行政書士になろうと思うに至りました。
遺産相続業務に取り組むまでの道のり
「行政書士になって相続問題に取り組む!」と決意した私は、月300時間の激務の中、行政書士試験のスクールに通いました。
正直、大変ではあったのですが、明確な目標に向かっていたので、つらくはありませんでした。
それだけ決意が強かったのです。
そして、その年の行政書士試験に初めての挑戦で合格できました。
翌年2006年に、晴れて行政書士事務所を開業しました。
遺産相続業務をはじめてみて
念願の遺産相続業務に携わることができた私ではありますが、すんなりとはいかないこともありました。
たとえば、相続人様のおひとりが行方不明だったことがありました。
相続人様がひとりでも見つからないと、手続きがなかなか進みません。
ですので、他の相続人様はとても憔悴していらっしゃいました。
私もその状況を理解しておりましたので、正直、精神的なつらさはありました。
そんな状況の中、公簿をたどって必死に探した結果、行方不明だった相続人様が見つかりました。
その結果、手続きが一気に進み、無事に相続手続きを終えることができました。
このときは、すごくほっとしたと同時に、ご依頼者様の問題やご心労を解消することができて、とても嬉しかったです。
感動したこと
遺産相続のお仕事をしていると、感動的な出来事に遭遇することがあります。
たとえば、相続をきっかけとして、連絡が取れないと思い込んでいたご家族様のおひとりと数十年ぶりに連絡がとれたことがありました。
その後、ご依頼者様にお伺いすると、今ではそのご家族様と交流をあたためていることでした。
家族のつながりは深いんだなあと感動しました。
また、故人様の「家族に対する強い思いやり」を感じる場面もありました。
その故人様は、生前は質素な暮らしをされていて、贅沢なことは一切しなかったようです。
そのため、ご家族様としては、大した財産もなく亡くなったものと思われていました。
しかし、私が相続財産の調査をしてみると、遺産がたくさんあることが判明しました。
家族のために遺産を遺してくださっていたのです。
故人様の生前のお気持ちを考えると、感動せずにはいられませんでした。
やりがい
私にとっての遺産相続業務のやりがいは、大きく分けて2つあります。
1つは、故人様の遺志を実現できることです。
前記の故人様もそうですし、「家族同士もめないでほしい」という思いを表されている故人様などのご遺志を実現できることに、私は喜びを感じています。
もう1つは、ご依頼者様のご負担を軽くできることです。
私は、難しくて面倒な問題をうまくまとめて、より良い方向に持っていくことが得意です。
それをご依頼いただけることにやりがいを感じています。
遺産相続の専門家をお探しの方へのメッセージ
私は、「相続のホームドクターになること」そして「古き良き日本の家庭観をとりもどす一助になること」を目標として、相続業務に携わっております。
今の時代、家族同士のつながり、家庭のあたたかさ、そして高齢者を敬う心が失われつつあるように感じます。
でも、それってさびしいですよね。
私は、相続の分野に取り組むことにより、古き良き日本の家庭観をとりもどしていけるようがんばっていきたいです。
そして、相続のホームドクターとして、あなたのすぐそばにいることができる「心が通う身近な専門家」となれますよう努力いたします。
その結果、あなたとの信頼関係を築いていくことができましたら、とてもうれしく思います。